堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

旅館くらしき
2008年7月15日
倉敷の景観地区にある旅館くらしきに宿泊してみました

今回初めて倉敷美観地区に宿泊してみました。商家を改装した料亭旅館です。倉敷の商家に見られる太い丸太梁や柱が特徴です。宿泊した客室は蔵を改装した部屋でした。窓や庭が少なく、篭った感じがします。食事は美味しくいただき、和風オーベルジュといった感じを受けました。客室も少なく、ゆったりと過ごすことができました。
 夕方、美観地区から旅館くらしきを眺めると、2階の料亭個室を利用している様子が格子窓から望めます。仕事、あるいは遊びで使われているのでしょう。まるで映画の一場面で見る窓での一場面の灯火は、一瞬昔も今も変わらないのだろうという感慨に浸らせてくれました。


庭からみた外観


飲食ゾーンの個室 窓から美観地区が見渡せる

客室
インターネットで検索して旅館くらしきを見ていたら、渡辺淳一さんと女将さんが対談している様子が書かれていました。とても美人の女将さんです。そのことを女将さんに話してみたら、とても打解けた雰囲気になりました。倉敷の森田酒造の純米酒を振舞っていただいて、いい気分にさせていただきました。
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