堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

国立新美術館
2007年02月25日

国立新美術館に行ってきました

美術館の写真を始めて見たときに、
雑誌から浮き出てくるような感動を覚えて、これはぜひ見たいと重いたち、
行ってきました
さらには、黒川紀章展が大規模に行われるということで、
行ってきました
東京ミッドタウンが3月30日にオープンするので、それ以降のほうが六本木の完成形をみられると
思ったのですが、黒川紀章展が3月中旬に終わってしまうので、
あえてこの時期に行ってみました



アプローチから


エントランス前あたりから

ガラスが波打つエレベーションは、雑誌写真で見たとおり、
とても気持ち良さそうに無理なく存在していました
ガラスの冷たさや、硬さは無く、
圧倒的なボリュームなのに、気持ちよさそうに
波打っていました

エントランスホールを入ると、
3層吹き抜けの広いエントランスホール
この吹き抜けが美術館へのアプローチであり、
カフェやレストランのあるエリアです
波打つエレベーションとこの吹き抜けエリアが、
中間領域と呼ばれる、
外と内、展示場と外をつなぐあいまいな領域

黒川紀章さんの思想を詳しく勉強したわけではないのですが、
中間領域は黒川さんが昔から提唱していた思想と、
聞いています
そうであるのならば、
中間領域のもっとも成熟した空間と言えるのではと
思います

3階エスカレーターから、吹き抜け部分を望む

展示場前ホワイエ

ELVからカフェを望む
黒川展の展示は、
これまでの数々の作品と建築思想、
スケッチで埋め尽くされています

最近話題になっているメタボリズム建築取り壊しについては
エキセントリックな表現で保存を訴えていました
侍然とした紋付はかまの等身大の写真が、
保存への強い意志と呼びかけへの決心が感じられました
国立新美術館が出来上がったことや
メタボリズム建築の取り壊しや
知事選に立候補した一連の行動って 、
黒川紀章さんの中でどう繋がっているのか、
興味あるところです

ポールボキューズで昼食することができました
同行した友人が朝9時40分から
並んで(前から5番目でした)くれて
11時のオープンすぐに入ることができました
オープンする時間にはホワイエを折り返して
並ぶ人が続いていました
2時間待ちが普通のようです
これも中間領域を引き立てています
ガラスからの陽射しは気にはなりますが・・・


エントランス前から東京ミッドタウンを望む
庇下楕円部は傘置き場


ミッドタウン入り口あたり

すぐ近くの東京ミッドタウンも
ほぼ出来上がっていました

仮囲いはまだとれていませんが、
ガラスの高層ビル群が、
圧倒的なボリューム感で存在していました

宿泊していた赤坂のホテルから
乃木坂の美術館まで歩いてアプローチしたのですが、
終始、ミッドタウンの超高層部分が道標のように
建っていました

六本木居住を豊かにする施設が、
テナントのコンセプトということで、
700坪(ワンフロア)のクリニックフロアがあったり、
サントリー美術館があったり、
ザ リッツカールトン東京があったり・・・

六本木ヒルズ・国立新美術館・
東京ミッドタウンの三角形が、
六本木を大きく変えています
グランドオープンが楽しみです



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