堀川建築設計室

CHIEKO HORIKAWA

冨弘美術館

7月初旬、
渡良瀬渓谷鉄道のローカルないい感じの電車にゆられて、
群馬県の草木湖のほとりに建つ冨弘美術館に行ってきました
展示室をはじめ、平面プランが全て円の組み合わせという今までに無い不思議空間とはどんなだろうという好奇心から、行ってみることに・・
円形である違和感はなく、いろいろな材料を使いながらもとてもいい感じの美術館でした



 

 



外観の印象はとてもシンプル
周囲の緑の中に溶け込んでいますが、
”今”のエッジを感じます

この日は快晴のいい天気でした
山中の小さな美術館なのですが、
観光バスや自動車で駐車場はいっぱいです
冨広さんの人柄や作品のすばらしさに、
建築の魅力も 加えて、
すばらしく居心地の良い文化の地です




冨弘の文字は冨広さんご自身がかかれたのでしょうか
壁のランダムな○開口から 覗く緑が魅力的です
館の随処に見られるディテ―ルです
 









外観はとてもシンプル
でも、いろいろな表現・材料が使われています
外部から内部の円のプランの表現はわかりにくいですが、
一部だけ内部が外周の一部に現れている部分です
屋根を撮ろうとしまいsたが、
駐車場の擁壁へ登るのは禁止されていて、

旨いアングルがありません
内部の撮影も禁止されています

冨広さんの作品をゆっくり鑑賞するには、
撮影はだめだとは思うけど・・・
ちょっと残念でした





HOME
   
2003 (C)C. HORIKAWA,All right reserved